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「やそだ総研」の子会社設立!

 このたび、「やそだ総研」の子会社である「欧風堂」を設立いたしました。ネット上の仮想研究所「やそだ [EU&イタリア] 総研」(略称「やそだ総研」)は、EU統合と現代イタリアを研究する八十田博人(やそだ・ひろひと)=所長の作るマニアックなサイトとして、所長の友人たちに秘かに親しまれてきましたが、ネット技術の進歩と、所長の多忙による更新の遅さにより、いささか時代に遅れつつありました。そこで、「やそだ総研」よりも気軽に所長が更新でき、ブログの世界にも活動の場を得るため、「やそだ総研」の仮想完全子会社として「欧風堂」(おうふうどう)を設立いたします。

 社長には「やそだ総研」所長の八十田博人が就任いたします。自ら、仮想研究所の所長を名乗りながら、そのふてぶてしい風貌から「お前ははむしろ社長だ」といわれ、愛称というものは自分で決めるものではない、友人からの「愛」がこもった名称だと悟り、名実ともに社長たらんと欲したものです。

「欧風堂」という社名の命名理由を説明させてください。社長は一流とはいえないものの、研究者です。いつも欧州に学んだ色々な思想を胸に秘め生きています。しかし、まぎれもない日本人として欧州の事物を無批判に受け入れるものでもなく、またどれだけ研究しても欧州人になれるわけでもなく、せいぜい「欧風」だろうという自覚があります。お金と教養が豊富で欧州人の価値観に染まり日本人としてのアイデンティティーを捨てる人もいますが、それならむしろ「欧風」に留まりたいと社長は考えます。

 実際、社長は自分の能力の限界を知っております。外国を研究していても常に外国にいけるわけでもなく、恐らくは多分に誤解や無知もあるだろう、でもそれを恐れていても何も変わらない。毎日おいしいワインが飲め、いい服を着れるわけでもないけれど、それでも欧州研究は捨てられない。いや、実はチャーハンとラーメンが大好きだけど、それは欧州に学び続けたいという意図とは矛盾しないはずだ。社長はこのように考えて、今日まで生きてきました。

「欧風」とは、そういった社長の自嘲と矜持を込めた名称です。

 どうか、「やそだ総研」同様、ご愛顧賜りますよう謹んでお願い申し上げます。

  2005年12月2日      「欧風堂」社長(やそだ総研所長)

                          八十田 博人

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