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トルコと欧州評議会(2日の記事の補足)

2日にここに書いた記事について補足です。

やはり、欧州評議会は戦後始めてトルコが入った最初の欧州機関(欧州統合そのものに関わりうる重要な機関という限定つきですが)と言いうると思われます。

NATOが欧州機関と言いうるかどうか多少議論があり得ますが、私や研究仲間はこの点に疑問を持っていません。NATOの基礎条約である北大西洋条約の調印は1949年4月4日ですが、トルコとギリシャの加盟は遅れて1952年2月18日です。(西ドイツは1954年10月23日)

一方、欧州評議会憲章は少し後の1949年4月28日、発効が同年8月3日、諮問議会の最初の会議が同年8月10日に始まっています。トルコの加盟はなんと、この前日の8月9日。面白いタイミングですねえ。13番目の加盟国と欧州評議会HPに書いてあるけど、同じ日のギリシャは11番目。調印が早いのかな?それと12番目が見つからない。ひょっとしてユーゴスラヴィア?(もう無いから)

トルコは3ヶ月遅れ(発効直後)の「ほぼ原加盟国」といっていいような位置ですね。改めて考えてみると原加盟国の英仏伊ベネルクス、デンマーク、スウェーデン、アイルランド、ノルウェーの10ヶ国というのも面白い組み合わせではあります。軍事問題を外したので最初から中立国が入っている。

本当に私はトルコについて無知なのです。人権問題でEUと揉めるとはいいながら、欧州人権条約を1954年5月18日に批准しているし、欧州人権裁判所に判事も出している。う~ん、これはどう考えればいいのだろう。

欧州評議会HP http://www.coe.int/

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