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この季節、鉄ちゃんたちの情熱

年末まで仕事が続き、ようやくの休みに久しぶりの原稿で苦戦して大阪で年越ししてしまいました。1月2日にようやく帰郷したのですが、大阪から北陸に向かうサンダーバードで車外をみると、敦賀の前後にある新疋田、南今庄といった無人駅ではないかと思う鄙びた駅のホームや近くの草むらにカメラを構えた鉄道ファンたちが、趣味に使えるこの時期を満喫していました。おそらく、新年の最低限のことを済ませて、残り少ない休暇のなかで自分の趣味に鈍行列車に乗り、これらの小さな駅で降りたのでしょう。

さすがというか、二つとも一人ではなく、二三人いたことで、どちらかの駅ではホームの両端にそれぞれ一人、さらに少し先の草むらに一人という感じでそれぞれこだわっていました。確か南今庄だったかと思いますが、すぐ先に山があって、トンネルから列車が顔を出す何とも言えない場所なのです。

私は鉄道は趣味でないのですが、郵便は趣味ですので、よく気持ちが分かります。それどころか、男のロマンというよりも、辛い現世の中のささやかな人間性の灯火という感じで、早朝ラジオの宗教番組のようなありがたさを感じます。(ただのマニア心か?)世の中の役に立たないことこそ、人生の醍醐味ですよね、鉄道ファン諸兄!

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