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初めて見た政治的映画

朝起きたら、夢うつつでなぜか自分が子供の頃、初めて見た映画を思い出していました。親と行った「東映漫画祭り」を過ぎて、初めて小学生の子供同士で見に行ったのは宇宙SFの「未知との遭遇」だったような。最後に出てくる宇宙人がいかにもで、子供たちでも「これかよ」という感じで突っ込んでいましたが、次が巨大なシャチと戦う男の「オルカ」と「カプリコン・ワン」の二本立てだったと思う。

「カプリコン・ワン」とは火星着陸船なのですが、実はこれがアメリカ政府の陰謀で、嘘のプロジェクト。火星に着陸したシーンはテレビセットで、そこで大統領の祝福メッセージが読み上げられる。ところが、嘘の発覚を恐れた政府に乗組員は地球への帰還中の事故を装って殺されそうになるという物語なのですが、この嘘を見破った記者か何かが、捜査官が持ち込んだ麻薬によって不法所持で逮捕されてしまいます。

子供心に、初めて、権力(当時はこの言葉は知らなかったので、何となく「えらい大人たち」くらいの意識)って恐いな、いざとなったら何でもしてくるのだな、そうなったら世間は権力のほうを信じて、誰も信じてくれないだろうな、と思いました。こんなことをオッサンになった今、思い出すのは軽いトラウマなのかもしれませんが、政治について書くこともある人間には、権力とメディアに関する警戒心の素で、これはとてもいいトラウマ?です。

以上、早朝のキーボード体操、終わり。

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