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サルコジ雑感

フランス政治は専門でないにしても、自分が持った感想は書き留めておこう。こういうときにブログは便利。

「小説吉田学校」史観ではないけれど、保守政治というのは裏切りの歴史なのか。サルコジがシラクの薫陶を受けながら途中で離反し、復活し、最後の最後には後任として支持させるという流れにやはり人間ドラマを感じずにいられない。

ドゥ=ゴールを裏切って欧州協調に進めたのがポンピドゥー。前二者よりもリベラルな方向に舵を切ったのがジスカール。このエリート主義者の否定がより人文的なミッテラン、しかし保守でないこの人は欧州統合とヨーロッパの復権に注力し、再選時はまるで優しいバージョンのドゥ=ゴールのような国父としてのモテぶり。ミッテランよりナショナルな言辞でジズカール・パート2のバラデュールを退けたシラクは、別な形で欧州統合の守護者になろうとしたが、これは失敗。晩年の寂しさはむしろドゥ=ゴール的か。

サルコジはアメリカ人というような風刺を聞くと、ジスカール・パート3なのかなという気もする。しかし、やたら長身が多いフランス大統領で短身なのはポンピドゥー、ミッテラン似か。

トリビアの泉で「ソ連・ロシアの最高指導者は、髪の毛ふさふさとツルツルの繰り返し」というのがありましたが、フランスの大統領は2メートル近い長身と中背の繰り返しです。

ドゥ=ゴール(長)ポンピドゥー(短)ジスカールデスタン(長)ミッテラン(短)シラク(長)サルコジ(短)。政治学的にはまったく無意味ですが、人間観察的にはどうかな。人格に身長は関係ある気がします。

あれ、政治分析しようかと思ったら、ビジュアルの話になっている。忙しい時期なので、思考混乱です。この辺で。

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