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欧州議会50周年

 NHK衛星で流れるドイツのニュースを見て、欧州議会50周年の記念式典が行われたと知る。ローマ条約の発効から今年で50年なので当然なのだが、「あれ、そうだっけ?」と思ったのは、ローマ条約で定めたAssemblyの前にECSCにもAssembly (Common Assembly) があり、かつEECのAssembly (European Parliamentary Assembly) も、自らを「欧州議会」(European Parliament)と呼び始めるのは、もっと後(1962年3月、イタリアのマルティーノを議長に選出した直後に決定)だったからである。
 欧州統合史年表で確認すると、ECSC議会の最終セッションが1958年2月24日から28日。EEC議会の最初のセッションが3月19日から20日となっている。6ヶ国の142人の議員(当時は直接選挙はなく、各国国会議員のなかから)が集まり、ロベール・シューマンを議長に選出している。
 ところで、記念式典のほうですが、欧州議会の議場の真ん中にアンサンブルを置いて、EUの歌である第九の歓喜の歌を演奏したのですが、ベートーベンのきれいな音楽で眠気を誘われた議員が続出、イタリアの『レプッブリカ』紙電子版でも、名前入りで写真が出ています。

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