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「靖国」を見に、大阪に行こう

 話題の映画「靖国」が東京、大阪の複数の映画館で上映を断念し、大阪の「第七藝術劇場」だけで5月に上映されるという。ニュースで流れた部分だけで十分、面白い映画であることが分かる。8月15日にはいろいろなことが神社で起こっていると噂には聞いていたが、軍服で抜刀する人、靖国参拝に理解を示すアメリカ人とそれにも文句を言う国粋主義者、このような不思議な空間を10年にもわたって追ったというから、これは十分見る価値がありそうだ。
 大阪にいたとき、何度も十三にあるこの映画館に行った。日本のインディペンデント系、ヨーロッパ系ミニ・シアター向けの映画も多くかかる、通好みの映画館だった。5月には、大阪、いや十三へ行こう。
(注)学会出張で旅の多い研究者のみなさんには説明不要ですが、大阪に馴染みのない方に。「十三」は「じゅうそう」と読みます。私鉄優位の関西の交通の枢要、阪急の大阪梅田から出る、神戸、宝塚、京都行きの三路線がここまでは並行して進み、ここから各方向に分かれていきます。そのためか、古い商店街と風俗街があります。

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