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イタリア総選挙投票日に

 まさにイタリア総選挙で投票中。今回は、私自身が身分の異動があり、ずっとウオッチできなかったのですが、若干、今回はそれでもいいや、と思えてしまうほど、選挙戦自体が魅力に乏しい。
 前にここで書いたように、左右両雄の直接対決(テレビ討論)はなく、最終盤も、金曜日に5チャンネル(ベルルスコーニ影響下の民放3局の一つ)の討論番組「マトリックス」で、一人ずつ時間差で、司会のレルネルのインタビューを受けたのみ。
 ベルルスコーニは、相変わらずの向こう見ずな減税路線で、固定資産税についで、今度は自動車関連の税金をなくす、と言っている。最左派と組まずに純化路線を行く民主党のヴェルトゥローニは、どうしてもやせ我慢をしているように見えてしまう。やはり、直接対決なく、左派側の内紛後に負けた2001年の総選挙の繰り返しに見える。今となっては、2006年のほうが例外的だったのか?
 今回の選挙も、まさにイタリア語で言う「パスティッチョ」、本質的でないつまらない争点をめぐる受けねらいのドタバタだった。過去の有名な政党と紛らわしい小党の「キリスト教民主党」の政党資格でもめて、後から投票用紙を印刷しなおせ、などといった馬鹿らしい争点もあったし、NHKがゴミ戦争をテーマに報道したのも、それは最大の争点では決してないが、ほかの争点があまりに他国には分かりにくいものばかりだし、小粒だったから、理解できる。
 でも、一応、HP「やそだ総研」には、前回苦労して作った、イタリア総選挙分析ツールもあるので、火曜の夜からは、マニアックなデータ作りをするつもりです。

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