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ディベートの視覚的表現

 NHKのBS-1の「BSディベート」で子供とインターネットの問題を討議している番組(再放送)を昼食をとりながら見る。内容はここで書かないが、大変よい内容で、ネットの様々な問題を概観できた。
 一つ印象的だったのは、国内の専門家4人がそれぞれの役割に応じた服装で、視覚的にもそれぞれの立場が分かりやすかったこと。シンプルなスーツの教育評論家、ダークスーツの弁護士、ノーネクタイのインターネット業界団体代表、蝶ネクタイの大学教授。特に、大学教授が一般的に蝶ネクタイ、ということはないわけだが、海外の大学では結構いて、むしろこうしたテーマの専門家としては、こういうこだわりのある人のほうが信用できる。業界団体だけに一方的な批判をしないようにする議論の全体のバランスからも、この先生の存在は重要だった。海外から中継で番組に参加していた英米の専門家も日本側の議論を理解しやすかったと思う。
 こうした無言の部分の表現は過去10年間に我が国でも進んだ気がする。

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