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すでに外資に食われていた丸の内

 木曜日、急ぎの郵便があって東京中央局へ。すぐ東京中央へというのは、わたしのような田舎出身の人間の発想である。実際は大きな集配局からさらにまとめられて発送するので、集配局なら他でもよいのだが、自分の住む区の交通網の問題で、バスを乗り継いで区内の集配局に行くより、地下鉄に乗れば東京中央のほうが早く着く。
 ところが、どうも改装中で、付近の幾つかのビルに分散して営業していた。そこで、久しぶりに丸の内界隈を歩いてびっくり。皇居の真ん前にスタンダードチャータード銀行、近くにPCAアセット、金持ちしか相手にしない外国金融機関がずらりと並んでいる。さらに自動ドアの後ろに男の職員が立って出入りをチェックしている。付近にはティファニーとか、ここはニューヨークかと思うような、いかにもアメリカ・ビジネスマン好みのブティック、レストランが。平日の、雨の夕方、人通りも少なく、余計にシュールに見えた。
 なんだ、もう外資に食われているじゃないか、この国のど真ん中(歴史的中心)が。金融危機で今度はアメリカの国債をわれわれの税金で買わされるのかな。

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