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G20+α?

 日曜日の朝刊でG20金融サミットの記念写真を見て、あれっと思った。G20に含まれていないサパテーロ・スペイン首相が二段目中央に写っているのである。ホワイト・ハウスのプレス・リリースを見ると、オランダとスペインが「EUを代表して」と付記され記されている。つまりは、EU委員会、国連、世銀、IMF等と同じオブザーバー的な位置づけなのだろうが、それならEU議長国は、今期(2008年下半期)はフランスであるし、来期(2009年上半期)もチェコであり、スペインはスウェーデン(2009年下半期)のさらに後の2010年上半期の議長国である。
 報道を見て、スペインがG20に行けるよう外交攻勢をかけていたことが分かったが、おそらく金融上の重要性からオランダ(アムステルダムはミラノ以上に国際金融で重要)、スペイン(自国だけでなく中南米ビジネスも含めれば一つの中心)という組み合わせになったのだろう。新興国に助けを求めるEU諸国としては、正式代表を出し過ぎということにならないよう、抑制もされたか。
 さらに、ベルルスコーニ首相以外にもう一人イタリア人が。中央銀行で作る「金融安定化フォーラム」(FSF)の代表として、ドラーギ・イタリア銀行総裁も端っこに写っていた。IMFのストロスカーン専務理事(フランス)もいるので、やはりさらに二国ではヨーロッパ人多過ぎか。
 ところが、私が見た朝日新聞の写真では、私が見るところ、オランダのバルケネンデ首相が見あたらない。一方で、一人だけ、ロシア大統領の左にいる男性が誰か分からない。前列は国家元首(国王、大統領)がずらっと並んでいるが、G20首脳、国連、IMF、世銀、EU、FSFは全員確認できたのだが、この人だけ分からない。

(参考)Deutsche WelleのスペインG20出席に関する記事

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