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David CernyのEntropa

 チェコのEU議長国就任に際して、同国の彫刻家David Cerny氏が作ったEU本部のオブジェ「エントロパ(Entropa)」(エントロピーとヨーロッパの洒落?)が外交問題になっている。わたしはたまたまNHKのBSで流れたロシアのニュースで見た。You TubeでEntropaで検索すると動画で見られます。
 各国地図をプラモデルの部品のように配置したオブジェで、ブルガリアが「トルコ式便器」で描かれたようだ。こういうのをトルコ式便器というのか、という印象だった(フランスでも古いカフェなどには昔あったような気がする)が、作り手のブルガリア・イメージが貧弱だったのか、チェコでそういうイメージがあるのかはわからない。チョコレート・ボックスのベルギー、サッカー場のイタリア(もっとも、選手は全員ボールを股間に当てているのだが:セックス好きという意味か?)はよいとして、「ストライキ!」と書いた横断幕だけのフランス、ドラキュラのルーマニアは微妙だし、洪水に浮かぶモスクのミナレット(テオ・ファン・ゴッホ殺害事件を意識したのか)のオランダ、EU統合に熱心でないとして省かれたイギリス、鉤十字状のアウトバーンのドイツ、レゴ(ブロック玩具)でできたムハンマドの風刺画のデンマーク、硫黄島のようにゲイの旗を掲げるカトリック僧のポーランド、本当に分裂しているキプロスなど挑発的なものもあり、けっこうファンもいる模様。
 チェコがブルガリアに詫びを入れるようだが、撤去まで行くのか?

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