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国名の日本語表記の典拠

 いろいろ蘊蓄を書くことも多い私ですが、もちろん知らないことは山ほどあって、「国際関係論」などと間口の広い講義をするために、基本的なことも含めて日々勉強が必要です。一部のジャーナリストの無知を揶揄することもあるのですけれども、もちろん多くの熟練のジャーナリストから教えてもらうことのほうが多くて、表記の件はようやく今日クリアになりました。
 日本国内での外国の国名表記を外務省が決めているのは、よく知られたことですが、その原典が「在外公館名称・位置・外務公務員給与法」という長い名前の法律であることを今日の報道(読売新聞)で知りました。ちゃんとした本には書いてあることでしょうにね。私が知らなかっただけ。長い間、私が実際に頼ってきたのは、外務省監修の「世界の国一覧表」という小冊子だった。
 ロシアと対立を深めるグルジアがロシア語の読み方は嫌だということで、日本語表記を英語などの「ジョージア」にしてほしいと要請しているようです。もっとも、グルジア語では、国名は「サカルトベロ」というらしい。
 フィンランドの「スオミ」、ハンガリーの「マジャール」のようなものかな。そうだとすれば、郵便切手ではそっちに書いてあるはずだけれど、キリル文字読みにくいからね。と、書いた後で、念のために調べてみたら、グルジアは旧ソ連時代にもキリル文字使用とならず、独自の「グルジア文字」を使用し続けているという。ああ、コーカサスについて無知すぎる。

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