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「マニフェスト」の多義性

 マニフェストという言葉は、業界によっては、いろいろな意味で使われていると『週刊朝日』の連載エッセー「コンセント抜いたか」で嵐山光三郎氏が書いている。
 嵐山氏が友人たちのそれぞれの業界での使用例を聞いているのだが、それに私が調べたネット情報で補足し、辞書風にまとめると以下のようになる。
(貿易)税関に提出する積荷目録。2002年12月以降、米国関税庁の場合、テロ対策のため、事前申告ルールに基づき、船積み24時間前までに提出することになった。
(環境)産業廃棄物管理表。平成13年度から開始されたマニフェスト制度では、産業廃棄物の不適切な処理による環境汚染を防ぐため、排出事業者が廃棄物に名称、数量、業者名を明記した管理表(マニフェスト)を運搬業者や処理業者に渡す。
「あらかじめ」「具体的に」「明確にする」「誓う」「宣言する」といった共通の意味があるということだろうか。それにしても、上記の各業界で使う意味も近年の国際情勢、社会情勢を反映していて面白い。

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