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小池百合子氏の重要な貢献

 学生にアポ時間をリスケされたので、この記事を書いている。こういう場合でも、昨今の就活事情を考えると、とても学生を叱る気にはなれない。4年前期のゼミは毎回、全員揃うことが難しく、授業外にも個別指導を多くして対応しているのが現状だ。
 昨日、書店で見かけ、即購入したのが、小池百合子、畑中美樹『南地中海の新星リビア:高まる日本への期待』(同友館、7月刊)だ。Koike

 テレビ東京のニュースキャスター時代、中東との中継でアラビア語で話していた小池氏がカイロ大学卒であることはよく知られているが、この本の主たる著者は内容から見ておそらく畑中氏で、収録された対談で著名な小池氏を掲げているように思える。それは全然構わないと思う。なかなか日本からではよく分からないカダフィ大佐やリビアの動きがいろいろ分かる。それだけで十分である。
 本自体は著者の対談あり、ビジネスから古代遺跡までの記事、外交関係のクロニクルあり、交流協会の記録ありと形式はバラバラ、情報は雑多で、編集は落ち着かない。ただ、個々の記述自体は面白い。
 実はイタリア経済を影で支えているリビアに、日本がどう関われるか。実はもう関わっている人たちもいて、リビア自慢の製鉄所は実は神戸製鋼が作ったものらしい。まるで韓国や中国で行われたこと(
by 新日鉄)の再演である。
 

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