« イタリアに「南部銀行」誕生? | トップページ | ツィッターとVIP »

「不毛地帯」と瀬島龍三氏について

不毛地帯」が再びドラマ化されて放送が始まった。昨日偶然テレビを点けて、最後の部分だけ見たが、協力のテロップに私の郷里の富山や高岡の団体名が出ていた。
 主人公の壹岐中佐のモデルである、伊藤忠商事の元会長で日韓関係にも関わった瀬島龍三氏(故人)が富山県小矢部市の出身だからであるが、私が高校生の頃はまさに中曽根行政管理庁長官(すぐ後に首相)のブレーンであって、私の母校である高岡高校(ただし瀬島氏は旧制の砺波中学から陸軍幼年学校・士官学校に進まれたので、ここの出身ではない:当時は士官学校のほうがエリートだった)でも講演会があった。この講演が異例だったのは、すぐ隣にある高岡工芸高校(私の父が教えていた)の学生も一緒に聞いたことだ。こういうことは、OBの藤子不二雄A氏(F氏は工芸高校の出身)が講演に来られたときでもなかった。校長以下の先生方が普通でない緊張感を示していたのをよく記憶している。
 進学校ゆえに鼻っ柱の強い学生もいて、つまらない話にはつまらないという反応があるものだが、その日は静かなものだった。瀬島氏の話には奇をてらったところは少しもなく、声も静かだったが、何かカリスマ性を感じていたたのかもしれない。
 シベリア抑留時代について歴史家の間で議論のある人だが、実際のところ、今も謎の多い人である。

|

« イタリアに「南部銀行」誕生? | トップページ | ツィッターとVIP »