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深謀遠慮か深慮遠謀か

 このブログで以前、サンデープロジェクトで紹介された橋下大阪府知事の「大阪府の発展的解消」を「深謀遠慮」と評したが、あとで他の本で「深慮遠謀」と書いてあるものを見つけ、「あちゃー、格好悪ー!」と、日本語の「遠慮」に引きずられて漢語を間違えたと思い、密かに直した。
 ところが、今朝、通勤列車のなかで読んだ『週刊東洋経済』のダイキンの中国市場戦略に関する記事には「深謀遠慮」とある。これはどうしたことかと調べてみた。
 ネットでも質問項目が立っており、いろいろな国語辞典を調べた個人サイトの調査結果もあった。結論は、どちらもあり。むしろ、漢語の「遠慮」は日本語のそれと違い、遠くを見通す意味もあって、森鴎外などもこれを用いているという。だから、私もより漢語っぽい?「深謀遠慮」に戻しました。

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