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通信教育はEUと同い年?

 地下鉄の車内広告で、日本女子大学の家政学部に通信教育課程があることを知った。法政、慶應、中央、日本の各大学と5大学合同の通信教育説明会の案内だったが、当然、文学、法学、経済学の通常、通信教育としてイメージできる文系学部のほかに、家政学部の通信教育があったのは意外だった。もっとも、私の勤め先でもそうだが、今日の家政学部は、昔と違い、洋裁や食物に留まらず、生活デザインなども含む。
 大学での通信教育というものも、これらの大学では60年の歴史があるという。日本女子大学には、大正期に既にあったし、戦後すぐ慶應や法政でも始まっていたようだが、通常の課程と同様に正規の大学課程として認定されたのが、1950年だったようだ。復興途上にあった占領下の日本では、まだ大学進学者は少数派で、苦学していた人も多かっただろう。
 同じ年にEUのもととなるシューマン・プランが発表されている。つまり、変な言い方だが、EUの歴史と日本の通信教育の歴史はほぼ同じ長さ、ということ。

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