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いっそ、大連立したら?

 以下は、無責任な妄想である。もはや、政界全体の信頼が失われているのだから、もし参議院で自民党が第1党になったら(現状ではそれも怪しいが)大連立したら、どうか。人材がいないのは、どちらも同じ。それなら、せめて責任は負ったら、どうだろう。閣内でどちらに統治能力があるか競争すればいい。その後で総選挙(次の衆議院総選挙は任期満了なら参議院選挙と同年になる)で決着すればいい。今すぐダブル選挙とするのは、安保と金融のダブル危機のこの時期には問題だろう。
 例えば、民主が総理、外務、総務、法務、文部、厚労、国土交通、自民が財務、農林、経産、環境、防衛、沖縄担当を取る。沖縄担当は自民に変え、仕切り直し、外務をとる民主も関与する。法務と厚労(年金記録回復)、国土交通(公共事業の精査)は民主が継続する。文部、厚労も民主にキープし、労組の影響力も残しつつ、農林、経産を自民にして口蹄疫の仕切り直しと財界の意見も入れる。財政と気候変動は現実的な数字に戻す。与党になることで、利益集団を丸抱えするゲームは止めて、いっそすべての集団の協議に持って行く。その場合は、二つの政党のそれぞれの支持団体が決定過程にいたほうが、1党でうやむやにするよりは、論争点が国民にはっきりする。
 大連立は日本では人気がないが、もう救国内閣を組んでもいいくらいの情勢だ。福田内閣の際の小沢氏との大連立は、選挙から時間が経ってから行ったから、その意図をいぶかられた。イギリスのように、選挙の直後に「国民はどの政党にも多数を与えなかった」と、国民にも選挙結果の責任の自覚を求めて、堂々とすぐ連立協議をすればいいのである。多数を得られなかった政党は、どれも威張れる筋合いになく、統治を早急に確保するために努力すればよいのである。

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