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介護元年

 今年は、私にとって介護元年となりそうである。父はまだ要介護1になったばかりで、歩くのは容易でないが、まだ自分でトイレには行けるし、風呂にも入れる。しかし、いろいろなところが衰えていく父と接していると、気持ち的に辛くなることがある。正直、そういうときには、何か叫びたくなる。実際に何度か叫んだし、私が理解できない父の言動に思わず怒声を上げたこともある。
 そこで考え直した。たとえ、無名無力といえども、社会科学者のはしくれ、この経験を自分の社会理解に活かそうと思った。叫びたくなる衝動を抑え、気持ちを静めるのには、特に研究者にとって最適なのは、書くことである。そこで、ツイッターを初めて以来、忙しいなかで更新ができなくなっていた、この休眠中のブログを、父の世話をしながら考えたことを書くのに使っていこうと思う。
 ただし、お医者さんやヘルパーさんなど、父のためにいろいろなお世話をしてくださる人々のことを書くのは、いろいろ迷惑がかかる。だから、周囲の固有名詞などは極力書かずに、むしろ、私自身が考えたこと、したことなどを中心に、あくまで私と父の間で起きたことを書いてみたいと思う。

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