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ドイツ、オランダの旅(1) アーヘン

 今回の旅は1週間ほど、ドイツとオランダの6都市を、8月12日から18日の7日間で回りました。実際には11日に日本を発ち、アムステルダムに同日午後着、そのまま特急に乗ってブリュッセルで寝ているのですが、この街は何回も来ていて地理が分かるので、翌日の乗車時間を短くするための中継点に使い、そこからが旅の本番、最期はまたアムステルダムから飛行機に乗ったので、日本着は19日となったわけです。
 もともと、ヨーロッパの政治と歴史を教える仕事とはいえ、ドイツやオランダは専門のフィールドではありません。しかし、単に一国のレベルを超える全欧州的な重要性を持ったものは、ヨーロッパ理解には外せません。今回の場合、カール大帝の没後1200年で、フランク王国の都だったドイツの国境近くの街、アーヘンに行こうと考えたのが、旅のアイディアの始まりでした。
Karldergrosse
 今回の旅は、初めから雨降り続きでしたが、アーヘンの街を歩き始めると、少し晴れ間となり、観光案内所のある広場で、屋根付きガラス張りで上手に公開しながら見せている古い教会遺構が今回の最初の見物でした。
Relique
 カール大帝展は三つの会場で行われていましたが、そのうちのメイン会場ともいえるラートハウス(市庁舎)は大変立派で、ここで毎年、欧州統合に貢献した人物に贈られているシャルルマーニュ賞の記念額もありました。最新の受賞者はファン・ロンパイ欧州理事会議長(いわゆる「EU大統領」)です。
Aachenrathaus
 もちろん、カール大帝にまつわる様々なものの展示もよいのですが、このラートハウスの壁に描かれているカール大帝の業績を讃えた絵を字幕の説明と対応して、プロジェクト・マッピングで関連部分を照らしているのもよかったです。
 一方、現代的なビルであるシャルルマーニュ・センターには、中世の教会関係の文化財や後代のカール大帝神話の形成に関する展示がありました。カフェがあったので、ここで一息つくと、その名も「カールズ(Karl's)」とどこまでも、カール大帝づくしです。
Karls
 第三の会場は教会の宝物館のようで、ここにはあの有名な金ぴかのカール大帝像その他が展示されていました。
 展覧会のカタログは、分厚い3巻本で、とても買って持ち帰るには嵩張ったので、「権力」全2巻のうち論文集のみ購入し、「権力」と「美術」の展示カタログは、後でネットで買うことにしました。これらはドイツ語のみですが、もうひとつ4カ国語のダイジェスト版があり、これは手軽で概観もしやすいため、英語版を買いました。
(この項は書きかけです)

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