« 2015年1月 | トップページ | 2015年7月 »

シチリア東岸の旅(9) カターニャ

ノートからカターニャへのバスの旅は快適そのものだった。ノートでの宿ホテル・フローラの目の前にバス停があり、ここからカターニャまで。カターニャに入ってからは、空港、港湾、鉄道駅と止まった。最後の鉄道駅で降りる前に、大きな素晴らしい彫刻の噴水があったので、わざわざ戻って見た。「プロセルピーナ(ペルセポネー)の略奪」である。

Proserpina

 昼食にはトラットリーアに入った。地元の書店カヴァッロットは伝統的な昼休みを取る書店で夕刻から向かった。フェルトゥリネッリやモンダドーリのような全国チェーンでなく、地元で一番人気で地方出版もしているような本屋を旅先で探すのを週刊にしているが、今回はこの店が検索に引っかかったのである。期待通りであった。
(この旅行記は必ずしもリアルタイムでなく、今回のように、帰国してから、もう終わった旅を回想している部分もあります。)

|

リガブーエの東京ライブ

 リガブーエのワールド・ツアーの東京ライブを高田馬場のClub Phaseで聴いた。ライブハウスは久しぶりだ。開演は午後8時、その一時間前から会場だったが、地下の小さなライブハウスなので、余地がなく、開場15分前に行ったが既に行列ができていた。前売券の整理番号順で入っていくのだが、読み上げてもいない人も結構いたので、121番なので、比較的前のほうに行けた。ただ、この年ではオールスタンディングなのが辛い。イタリア人も多く、地下の小さなホールはすし詰めで、200人ほどもいただろうか、開演近くになると何度ももう少し前に行ってほしいと言われた。
 周りのイタリア人たちの会話からも、本来はスタジアムでも埋めることができるスーパースターだが、東京ではこういう小さな会場になるため、イタリア以上に近づけることに興奮していることが分かる。
 最初の曲は前日のインターFMの番組でも流していた、聖書から題名をとった Il sale della terra (地の塩)だった。イタリアの政界の体たらくに皮肉も込めた社会派の曲である。
 これに続いて、ワールドツアーのテーマになっているアルバム、Mondovisione から、Tu sei lei, Con la scusa del rock'n'roll など、過去の曲も、Vivo Morto O X, Eri Bellissima など、アンコール3曲も含め20曲ほども歌っただろうか。2時間弱、力強い歌だった。
 こういう大人のロックが日本にはない。
http://www.ligachannel.com/febbraio-liga-concerto-tokyo-e-shanghai

|

« 2015年1月 | トップページ | 2015年7月 »